ごあいさつ

住む人の健康と笑顔をつくりたい

「いつか自分の家を作りたい」。この思がきっかけとなり、2000年に建築業界に飛び込みました。2012年に独立を決意して「木楽家」を立ち上げ、創業から10年の節目を迎えた2022年、「株式会社木楽家」として法人化をしました。今日の私たちがあるのは、支えてくださったお客様はもちろん、協力会社の方々や従業員のおかげだと、改めて感謝申し上げます。

「木楽家」という屋号は、読んで字の如く、住む人に『木を楽しんでもらいたい』という想いを込め名付けました。創業以来、私たちは自然素材にこだわり家づくりと向き合ってきました。昨今の家は、その機能性ばかりに目が行き、日本家屋ならではの「居心地の良さ」や「優しい温もり」が失われているように感じます。住まい環境は、身体の健康や心の豊かさと密接に関係しています。住まいが整っていれば、病気にもなりにくく、快適に暮らすことができます。堅牢で安全な住まいは、地震や台風による災害からも身を守ってくれます。

建築の仕事に就き20年が経ちましたが、未だに建築について学ぶ日々が続いています。次々と新しい技術や商品が生み出され、いつまで経っても学びが必要であることが建築の面白さだとも感じます。

自然素材を使う伝統工法を生かしつつ、新しい技術を柔軟に取り入れた、新時代にふさわしい建築を常に目指しています。そして、時代の流れと共に、より多様化するお客様一人一人のライフスタイルに合わせた住まいを、"お客様と一緒に"つくり上げていくのが私たちの使命です。

建築という仕事を通じて、住む人の健康と笑顔をつくりたい。これからも、「木楽家」という屋号にふさわしい工務店であるよう、日々仕事に向き合ってまいります。

ご挨拶
代表取締役社長 加藤恵一